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竹田街道大手筋交差点 |
寺田屋で伏見奉行所の取り方に急襲された時に退避したと伝える坂本龍馬避難の材木小屋跡 |
木挽町の金毘羅さん、子授けの金毘羅さん・宝福寺
☆地図 |
久祥山と号する曹洞宗の寺。かつて、伏見港に三十石船が着いた時に旅人が立ち寄って参詣したと伝える木挽町の金毘羅さんで知られている。
元は伏見九郷の森村にあったが、応仁の乱(1467〜77年)によって兵火に被災したため末寺であった瑞応院に寺号を移した。慶長4年(1599年)、薩摩国川辺郷の曹洞宗・宝福寺11代住職・日孝芳旭(ほうきょく)大和尚を招き、久祥山宝福寺と改め、曹洞宗開山となり現在に至る。
本堂前にある金毘羅堂は、伏見城内の学文所前に安置されていたのを、元和6年(1620年)、寺社奉行・山口駿賀守が、堂と羅漢像二体及び、豊臣秀吉と淀君が子授成就の祈願をし、秀頼を授かったと伝える陰陽石とその秘物を当寺に置いたものと伝える。当寺の大雄慶康住職が道元の入越足跡を行脚することを発願し、宇治の興聖寺〜福井の永平寺までの250kmを、宝福寺秘蔵の道元禅師御頂相を笈館に納め、先々で経をあげ座禅を組んで踏破した。その後も、8月下旬より慕古の旅は続けられているという。 |
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木挽(こびき)町の金毘羅さん、子授けの金毘羅さんと親しまれている宝福寺 |
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「入越足跡夢街道慕古(もこ)の旅発願寺」
当寺住職が宇治・興聖寺〜福井・永平寺迄の250kmを、先々で経をあげ座禅を組んで踏破された。 |
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伏見城内の学文所前に安置されていた金比羅堂と触ると祟られると伝えた天狗面 |
ロケでお馴染みの松本酒造 |
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o(*^▽^*)oえへっ♪ |
ロケでお馴染みの松本酒造の酒蔵 |
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楊谷寺(ようこくじ:柳谷観音寺)
☆地図 |
立願山(一に柳岩山に作る)楊谷寺と号する西山浄土宗光明寺派の寺です。昔、山中から清泉が湧き出し眼病治癒に応験があり、井水の傍に観音像を祀ったのが当寺の起こりとされます。平安末期の承保年間(1064年〜76年)、水観(一に水願)上人の開創と伝えますが、寺伝によると京都東山清水寺開創の延鎮僧都によって、大同元年(806年)に開山され、僧都はある夜、夢の中に観音菩薩が現れ京都西山へ行けば生身の観音菩薩を仰ぐ事が出来るとのお告げを受けて西山に踏み入りました。柳の生い茂る渓谷の巌上に夢告の観音菩薩(十一面千手千眼観世音菩薩)を発見し僧都は、その場所に堂宇を建て日夜給仕しましたが、清水寺の本尊を刻む為に帰洛したとされます。後世、荒廃していたが、元禄年間に再興したとされ建物は新しいです。毎月の17日の縁日のみ阪急バスが運行され参拝者で賑わいます。庭園は京都府指定名勝、本堂、庫裡、書院、山門は京都府登録文化財に指定されています。 |
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楊谷寺(ようこくじ:柳谷観音寺) |
解説 |
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山門(府登録文化財)の両脇で阿吽の仁王様のように風神、雷神が守護しています。 |
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本堂(京都府登録文化財) |
阿弥陀堂 |
あじさいの道 |
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境内俯瞰 |
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講人が建立した石仏 |
奥の院 |
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大きな石香炉を支えているのは、ひねくれた天邪鬼さま・・・まさに縁の下の力持ちや〜(^▽^;) |
夫婦和合・円満の愛染堂(あいりきさん) |
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弘法大師ゆかりの独鈷水(おこうすい) |
開山・延鎮僧都が清水寺に帰られた後、弘法大師が当寺に参詣した時、堂傍のたまり水で猿の親が子猿の目を一生懸命洗っていました。そして17日目に子猿の目がパッチリ開いたのを見て、弘法大師はその不思議な水を眼病に悩む人々の為に霊験あらたかな霊水にしようと、日夜加持祈祷を施し独鈷(古代インドの武器、現在は仏具)で掘り広げられました。そして大師の法力による霊験水「独鈷水(おこうすい)」が湧き出ています。 |
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弘法大師 |
昔、山中から清泉が湧き出し眼病治癒に応験があり、井水の傍に観音像を祀ったのが当寺の起源と伝える。 |
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こんな所にサワガニくんや!
(@_@) |
アジサイ |
楊谷寺(ようこくじ:柳谷観音寺)をあとに・・・ |
西山の大仏・乗願(じょうがん)寺
☆地図 |
浄土谷に現存する唯一の寺で浄土山と号し、恵心僧都を開基とする西山浄土宗の寺です。恵心僧都が、柳谷に浄業した際に二十五来迎の奇瑞を拝し、寺院を創建して阿弥陀仏を安置したのが始まりとされます。本尊・阿弥陀坐像(京都府指定文化財:藤原期)は玉眼入、寄木造、漆箔押で定印を結んで八角の蓮華座上に座する丈六の巨像で俗に乗願寺大仏、西山の大仏と呼ばれています。当寺は御谷神社の神宮寺の後身と思われ天文23年(1554年)、湯河次郎左衛門春信が御谷神社の本殿を修理した旨の棟札一枚を有しています。 |
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乗願寺(乗願寺大仏:西山の大仏) |
こま札 |
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献香して合掌 |
丈六の乗願寺大仏、西山の大仏 |
善峯寺 |
西山宮門跡「善峯寺」
☆地図 |
釈迦岳支峰の善峰の中腹にある西山(せいざん)と号する天台宗延暦寺派の寺院で伽藍は険しい山崖に建っていて山麓から仁王門迄の山道の途中に座禅石と称する大石があり源算上人が座禅修法中、一老翁から仏寺の建立を頼まれ地形の険しさに困窮していると野猪の群れが現れ土地を均したので伽藍を建立できたと伝わります。寺伝によると平安中期の長元2年(1029年)、源算上人によって開かれました。源算上人は「往生要集」を著した恵心僧都の高弟で、因幡(鳥取)に生まれ横川(比叡山)の恵心僧都に従い顕密の蘊奥を極め47歳の時、当山に入り小堂を結び、十一面千手観音像を刻み本尊とし仏法を興隆しました。長元7年(1034年)9月、後一条天皇より鎮護国家の勅願所に定められ「善峯寺」の寺号を賜り歴代天皇の崇敬篤く、長久3年(1042年)、後朱雀天皇の時、洛東鷲尾寺の仁弘法師作・十一面千手観世音菩薩像を当山に遷して本尊となし先の十一面千手観音像を脇壇とし白河天皇が諸堂を建立しました。中世には「西山宮」と号する門跡寺院となり、室町時代には後花園天皇が伽藍を改築され僧房52の多きを有する大寺院となりましたが応仁の乱(1467〜77年)の兵火で焼失し現在の諸堂の多くは江戸時代に徳川5代将軍・綱吉の生母である桂昌院によって再建されました。元和7年(1621年)、再建の多宝塔は山内最古のもので「大元帥明王軸(鎌倉時代)」と共に重要文化財に指定されています。京都府指定の文化財としては「善峯寺曼荼羅」二幅があります。日本一の松とも称される樹齢約600年の五葉松は「遊龍の松」と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。西国三十三所観音霊場の第二十番札所、洛西一番札所でもあります。 |
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仁王門 |
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観音堂(本堂) |
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病気平癒、長寿、健康に霊験あり「お香水(閼伽水)」 |
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山内最古の多宝塔(重要文化財:江戸期) |
遊龍の松(天然記念物) |
樹齢600年と伝える五葉松で安政4年(1857年)、花山前右大臣・家厚公が「遊龍」と言われたと伝えます。元は全長54mありましたが、平成6年括(1995年)、松喰い虫の被害に遭った為、15mに切られて現在に至ります。 |
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遊龍の松(天然記念物 |
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不動明王五大尊を祀る護摩堂 |
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ええ音色や〜!(^-^)v |
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自分ではなく周りの人の幸せを願う幸福地蔵・・なんと既得なお地蔵様でしょう!自分の幸せを願う自分の器が小せいな〜(^^ゞ爆 |
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善峯寺の白山アジサイ苑には1万株ものアジサイが花咲きます・・・ |
白山名水
※飲用は自己責任 |
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薬湯場 |
源算上人作の釈迦如来像(石仏)を釈迦岳山頂に安置されていたのを、明治13年(1880年)に善峰寺に移され山頂から善峯寺へ移すのは、大変でお釈迦様も汗をかいて下山したと伝え、この時の霊汗が由来となり「善峯寺の薬湯」が始まった伝えます。薬湯場は、当山で採れる百日湯で神経痛、腰痛は勿論、諸病に特効があるとされ年2回(5月、10月)の第2日曜日の午前8時〜午後3時まで随時入浴できます。 |
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釈迦堂に安置されている本尊・釈迦如来石仏は汗だくになりながら釈迦岳から釈迦堂まで自ら下山したと伝える。 |
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徳川五代将軍・綱吉の生母・・・桂昌院 |
寺伝によると寛永4年(1627年)、京都堀川の八百屋仁右衛門の次女として生まれ名をお玉と言いました。父・仁右衛門は、二条関白の家司である本庄家と交流があり、後にお玉は徳川家光の愛妾・お万の方と二条家に所縁があった為に3代将軍・家光の側妾・お万の方の侍女として江戸へ下りました。18歳のお玉は、家光の寵愛を受け側室に加えられお玉の方と呼ばれました。20歳の時に徳松(五代将軍・綱吉)を生み慶安4年(1661年)4月20日、26歳の時、家光の死に際し落飾(尼)して桂昌院と称し綱吉と共に江戸藩邸に住みました。延宝8年(1681年)8月、54歳の時に綱吉が五代将軍に就任し江戸城の三之丸に居を移し三之丸様と呼ばれ大奥での力は絶大となり元緑15年(1702年)3月、76歳の時に従一位という最高位に叙せられた。宝永2年(1706年)6月22日、江戸城中にて79歳で逝去し芝増上寺に葬られ善峯寺にも遺髮、歯が納められたと伝える。 |
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桂昌院を祀る・・・けいしょう堂 |
奥の院・薬師堂 |
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善峯寺から市内俯瞰(洛西〜京都〜宇治、山城方面)は絶景やけど奥の院からの俯瞰が最高〜!胸がス〜ッとして心身癒される!☆⌒(*^∇゜)v |
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奥の院・薬師堂 |
歌碑 |
蓮華寿院庭 |
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青蓮の滝 |
お瀧場上の木枝にモリアオガエルの卵 |
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四面石仏 |
善峯寺(伽藍)俯瞰 |
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阿弥陀堂 |
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桂昌院の歌碑 |
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経堂(絵馬堂) |
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山内最古の多宝塔(重要文化財:江戸期) |
日本一と称される遊龍の松(天然記念物) |
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善峯寺案内図 |
有名な究極のクリームパンなどをゲット!(^^♪ |
ロケでお馴染みの伏見百景・酒蔵 |
Tourist.2013.6.24(M) |