名水の地・伏見をめぐる「伏見名水スタンプラリー」

 

伏見名水「十一井」をめぐる・・・「伏水:ふしみず」〜「閼伽水:あかすい」〜「さかみづ」〜「白菊水:しらぎくすい」〜「金運清水:きんうんしみず」〜

「常盤井水:ときわいのみず」〜「清和の井:せいわのい」〜「菊水若水:きくすいわかみず」〜「不二の水:ふじのみず」〜「御香水:ごこうすい」〜「勝水:かちみず」

 

伏見名水「十一井」+番外「一つ井」

伏見名水「伏水:ふしみず」※スタンプ 伏見名水「閼伽水:あかすい」※スタンプ 伏見名水「さかみづ」※スタンプ
伏見名水「白菊水:しらぎくすい」※スタンプ 伏見名水「金運清水:きんうんしみず」※スタンプ 伏見名水「常盤井水:ときわいのみず」※スタンプ
伏見名水「清和の井:せいわのい」※スタンプ 伏見名水「菊水若水:きくすいわかみず」※スタンプ 伏見名水「不二の水:ふじのみず」※スタンプ
伏見名水「御香水:ごこうすい」※スタンプ 伏見名水「勝水:かちみず」※スタンプ ※番外「洗心井:せんしんい」

伏水会主催の名水スタンプラリー ※4/4(土)〜5/31(日)

伏見の由来が、伏し水と言われる程に良質な地下水に恵まれています。

名水スタンプラリーは、名水と言われる11ヶ所のスタンプを集めて周り5ヶ所以上集めると抽選で伏見にちなんだ賞品がもらえます。o(*^▽^*)o

11ヶ所すべてのスタンプを集めると先着1500名に特製きき酒用猪口(ちょこ)が、もらえます!☆⌒(*^∇゜)v

伏見と言えば・・・坂本龍馬ゆかりの寺田屋 坂本龍馬の碑(手前)、恩賜記念之碑

坂本龍馬像と薩摩九烈士(寺田屋騒動)顕彰碑

黄桜記念館
伏水:ふしみず※スタンプ設置箇所・キザクラカッパカントリー

キザクラカッパカントリーに湧き出す伏水は酒造りに欠かせません。伏水で日本酒や地ビールを仕込んでいます。(^^♪うまうま

キザクラカッパカントリー 伏見名水「伏水」※スタンプ
かつての伏見港・京橋界隈 十石舟

十石舟、三十石船が巡航する宇治川派流

伏見らしい風情・・・柳と酒蔵(宇治川派流) 島の弁天さんと呼ばれる長建寺
緑が清々しい境内 アジサイ かえる
閼伽水:あかすい※スタンプ設置箇所・長建寺

御仏に供える水を閼伽水といいます。当寺の閼伽水は伏見名水と同じ水脈。本尊の弁財天は古来、インドでは水の神である為に弁財天の御堂の多くが周りに池や川の畔にあります。当寺は水を大切にし密教十二天の一つでもある水天尊も祀っています。

伏見名水「閼伽水:あかすい」※スタンプ 本堂

月桂冠大倉記念館

さかみづ※スタンプ設置箇所・月桂冠大倉記念館

記念館は寛永14年(1637年)創業の月桂冠発祥の地。こんこんと湧き出る名水「さかみづ」は酒造りの命の水。隣接する酒蔵で使用され、滑らかに澄んだ水は極め細かくまろやかな酒質を生み出しています。「さかみづ」の名は「栄え水」と共に古くは酒の異名でもありました。

月桂冠大倉記念館の館内

伏見名水「さかみづ」※スタンプ
白菊水:しらぎくすい※スタンプ設置箇所・鳥せい本店

しなやかで飲み口の綺麗な伏見の酒の源。当地、久米の里の仙人・天太玉命(あめのふとたまのみこと)が育んだ白菊の露の一滴から湧き出したと伝えます。

酒蔵 伏見名水「白菊水」※スタンプ 大黒寺
金運清水:きんうんしみず※スタンプ設置箇所・大黒寺

本尊の大黒天はインドの摩訶迦羅天と大国主命が結合した神で五穀豊穣、財福の神。当山の名水は溢れ出ずる水の中に金色の光を感じ、本尊にちなんで「金運清水」と命名された。1日、15日は金運清水を供えて豊かな幸せを祈ります。島津薩摩藩ゆかりの寺としても知られ西郷隆盛が建立した寺田屋騒動九烈士の墓碑などがあります。

伏見名水「金運清水」 の中の的へ小銭を入れられるか・・・水の抵抗でウマく入りません。50円負けた?!(^^ゞ爆
常盤井水:ときわいのみず※スタンプ設置箇所・キンシ正宗

芳醇でまろやかなお酒に使われている名水です。「常盤井水」会員の井水保存の取り組みを通して地域環境にも役立っています。

賢くなりますように・・・おさすり大黒さん(^▽^;) キンシ正宗 伏見名水「常盤井水」※スタンプ
清和の井:せいわのい※スタンプ設置箇所・清和荘

昭和初期の創業時に約70mほど掘削し湧き出た名水で清和という名前は「世の中がおさまって穏やかなこと、空が晴れて清らかな様子」を表した「清和」から名付けられた。

旧奈良鉄道の鉄橋橋脚跡(レンガ部分) 清和荘・・休業日です(>_<) 伏見名水「清和の井」※スタンプ (以前撮影)
方除けで知られる城南宮
菊水若水:きくすいわかみず※スタンプ設置箇所・城南宮

病気平癒の霊験あらたかな神水といわれ、東大寺のお水取りの香水は若狭・遠敷川から「菊水若水」を通り、二月堂の若狭井に達していると伝えます。

伏見名水「菊水若水」※スタンプ 社殿
北向山不動院 手前〜普賢、文殊、虚空蔵、千手観音菩薩 鳥羽上皇寵愛の松
お滝場 ※番外「洗心井」 本堂
鳥羽、白河法皇院政之地碑 冠石 調査で出土した石で再現された本御塔庭園
三尊石仏(左・薬師三尊石像、釈迦三尊石像) 弘法大師を祀る大師堂 安楽寿院
近衛天皇陵(安楽寿院多宝塔) 鬼が侵入しないようする結界・エンザサンザ 藤森神社
駈馬、騎射が行われる参道(馬場) 蒙古塚 アジサイ
水鉢と五右衛門が盗んだという台石 拝殿 藤森七福神
アジサイと神兜像 本殿
不二の水:ふじのみず※スタンプ設置箇所・藤森神社

二つとない美味しい水という意味。戦国時代から勝ち運を授ける水と言われ、全国から名水のご利益に与ろうと参拝者が絶えません。

伏見名水「不二の水」※スタンプ 京都歩兵連隊跡碑 安産の社・御香宮
鳥羽・伏見戦碑 拝殿 本殿
御香水:ごこうすい※スタンプ設置箇所・御香宮

平安時代、境内から水が湧き出て、その香りが四方に漂いました。飲むと病がたちどころに癒え、それにちなんで「御香水」と呼ばれます。霊水信仰が篤く伏見の酒造りの生命水とされます。環境省の「名水百選」の一つに選定されている名水です。

本殿 伏見名水「御香水:ごこうすい」※スタンプ 明治天皇陵参道
乃木神社
装甲巡洋艦「吾妻」主錨と日露戦争慰霊碑 日露戦争での日本軍第三軍司令部 学習院院長時代の乃木希典胸像
勝水:かちすい※スタンプ設置箇所・乃木神社

平成20年(2009年)、60余年ぶりに復活した湧き水。旧勝水の時から参拝者は家族の成長、幸福を願って神前の勝水で手を洗い清めてから参拝します。その後、容器に詰めて持ち帰り神棚に供えられました。今日、「勝水」としてのご利益の他に飲料水としても美味しいと評判です。

乃木希典が少年時代に住んでいた家 社殿 伏見名水「勝水:かちすい」※スタンプ

Tourist  2009.05.25(M)

伏見の七名水(七つ井) 伏見の七名水(七つ井)

苔清水(JR桃山駅踏切北側)、田中清水(丹波橋通小橋北側(清水町)、春日井(江戸町)以上の七つ井が、

伏見の酒造りに欠かす事が、できなかった伏見の七名水です。・・・現在は、残念ながら殆どが、涸れています。

竹中清水は一般に開放されていません。よって前もって宝酒造・広報課に承諾を頂く必要(現在破却の可能性あり)があります。

井水名

井水名由来

白菊井(しらぎく)

天太玉命が、老翁と化し白菊を植え楽しんでいました。ある時旱害で稲が、枯れた時に白菊の露を注がんと白菊を振るとたちまちに清水が、湧き出しました。金札宮は、この清水を神格化されたと伝えます。

石井(いわい)

御香宮の湧水で御香水として知られています。湧き水から良い香りが、漂った事からこの名が付いたそうです。また、この水を飲むと病が治ると言われています。昭和60年(1985年)、環境庁の名水百選にも選ばれています。

常盤井(ときわい)

常盤井は、元々伏見区桃山常盤町にありました。昭和32年〔1957年〕、国道24号線の拡張工事時に破却され井戸の井筒は、御香宮・弁天社前の池の石橋になっています。伏見七井の1つとされた名水で水が、清く不変なので常盤と云われました。又、「平治物語」に因って常盤御前が、今若、乙若、牛若(源義経)を連れて大和に落ちのびる途中この井戸で足を洗った事からこの名前が付いたという付会された伝説もあります。

菊水若水

病気平癒の霊験あらたかな御神水といわれ、東大寺お水取りの香水は若狭・遠敷川から「菊水若水」と同水脈で、二月堂の若狭井に達すると云われます。

不二水(ふじのみず)

二つとない美味い水ということから井名がついたと言われます・・・確かにo(*^▽^*)o

閼伽(あかすい)

神仏にお供えする水

伏水(ふしみず)

井名の通り伏見の名水でお酒の醸造に使われています。

金運清水

井名の通りの大変ありがたいご利益があると云われる名水

さかみづ

伏見の名水でお酒の醸造に使われています。


ペットボトルに汲み帰り飲用していますが、飲用に関しては、自己責任でお願いします。

 

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